カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.92 - ケーブル

2022/08/22 ケーブルは今目の前で絡んでいる。ケーブルは絡むものだ。だいたいのケーブルは絡む。特にLANケーブルが絡みやすい。LANケーブルはコンピュータ機器をつなげるネットワークのケーブルだ。これがないとインターネットのありがたみを享受できない。便利なもののはずだけど、年数が経つうちにとにかく絡む。ほどけなくなる。全てを取り去って一本一本ほどけばほどけると思うけど、今ある機器のつながりを維持したままほどくのは不可能といって問題ない。LANケーブルには柔らかいものや硬いものがある。端子の取り付け部にある爪が折れやすい。それはLANケーブルを雑に扱うからなんだけど、絡んだLANケーブルは雑に扱わざるを得ない。商売で扱っている人たちは雑に扱うこともできずに苦労しているのだろう。それともプロにはうまいやり方が伝わっているのだろうか。知りたいものだ。それはさておきケーブル類は絡む。LANケーブルじゃないケーブルもLANケーブルと一緒になって絡む。今目の前で絡んでいる。絡む話はもういいのでケーブルの本来的な目的について考える。ケーブルとここで言っているのは電気を送る受け取るまたは電気信号を送受信するためのケーブルのことだ。当然ここで言うケーブルの中には金属線が入っている。おおよそ銅だと思う。僕は科学の授業で電気についてよく学んでいないので、分からない部分が多い。銅線も全体的に抵抗になってるのだからこんなもん長いケーブルを使ったら電気が通らなくなってしまうのではないかと危惧するのだけど、実際にはおおよそ通っていて問題がない。あまり抵抗になっていないのだろうか。まぁ難しい話はどうでもいい。ケーブルは黒いものが多い。いろんな色があるのは確かだが、電気機器に付属しているケーブルは黒が多いだろう。目の前にある電線だって、USBハブのケーブルだって、ディスプレイケーブルだって、他にもいろいろ黒い。黄色や赤だとにぎやかなことだろうが実際のところそういういろんな色になっていたなら絡まったケーブルもほどきやすいのかもしれない。逆に目にチカチカして普段は使いづらいのかもしれないけど。それからいろんな太さのケーブルがある。引っ張ったらちぎれそうな細さのものもあるし(実際にはちぎれない)、ぶっといものもある。15メートルのLANケーブルがあるのだけど、これは普通のLANケーブルより太い。たくましい。あとカテゴリー7のLANケーブルがあるのだけど、これは硬い。硬いからあまり好きじゃない。ケーブルは柔らかいのがいい。イヤホンのケーブルは細くて柔らかくて好ましい。好ましいけど首回りにぷらぷらしているとちょっと煩わしい。