カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.66 - 時間の速度

2022/07/17 フリーライティング「No.64 同類嫌悪とウンコ」を書いたのはずいぶん前のような気がする。だけど日付を見ると14日だ。3日前だ。そんなに日が経っていない。思いのほか最近だ。時間の流れがゆっくりなのか。ゆっくりの時間の中を生きると時間が経つのが早いんだろうか。おかしいな? 僕の時間が速いのか。いや、そんなことはどうでもいいんだ。どうでもいいけどはっきりしておかないと何を書いても伝わらないじゃないか。そう、で、だ。一般的に時間の流れが速いと言うと、自分の感じる時間より実際の時間の流れが速いことになる。つまり、やはり最初に言ったとおり時間の流れが遅いのだ。僕が感じる時間が速くて。生き急いでいる感覚はある。もっといっぱいやらないといけないという思いがある。やりたいこと、やらないといけないことがいっぱいある。人生は短い。早くやらないと。小説制作をしないといけない。早く書き上げてどこぞの編集部へ送り付けるのだ。さもないと次へ進めない。どんどん進まないと何もしないうちに死んでしまう。本を読まないと。本を読まないと頭が悪いままだ。あれもこれも読まないといけない。僕は本を読むのが遅い。ついでに小説を書くのも遅い。で、本を読むのが遅いから時間を見つけて頑張って読まないといけない。なのに時間は速く過ぎていく。いや、遅いと言ったばかりだが? いやいや、僕の時間が速いのだ。僕は焦っている。何も思うように進まない。毎日2時間くらいしか制作活動ができていない。読書なんてほとんどできていない。読書については忘れているからだけど、読書できる精神状態のときは少ない。可能なときに頑張って読まないといけない。読んでも大して覚えていないけど、次にページをめくったときの印として赤線を引いている。これを引くために読んでいるんだ。このフリーライティングだってどんどんしないといけない。なんの役に立っているのか分からないけど、続けていれば見えてくるものがあるかもしれない。そう、だから、フリーライティングは急いでも仕方ない。地道に毎日こなしていく作業だ。続けることが重要だ。であるなら、「No.64 同類嫌悪とウンコ」を書いたのが最近だという事実は僕にとって喜ばしいのか、焦れったいのか。いや、気にしちゃいけないんだ。そんなことより小説制作を。読書を。