カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.36 - カマンベールチーズ

カマンベールチーズが好きだ。あの味、あの香り。下手をしたら臭いかもしれない香りがいい。文学的な表現が必要だろうか。いや、分からない。カマンベールチーズはカマンベールチーズだ。いっそ何かを表現する際に「カマンベールチーズのような」という表現が可能だろう。カマンベールチーズは日本人にとって馴染みのあるチーズのようだ。ファミマにも売れている。僕が行くのは田舎のファミマだから都会のファミマはもっと種類が豊富かもしれないが。とにかく田舎のファミマには他のチーズ(プロセスチーズは除く)は置いてないがカマンベールチーズは置いてある。あんなにとろけている必要もなかろうが、あのとろけ具合もいい。ねっとりと、香りとともに口中に広がるとろけ具合が好きだ。白カビチーズということで白カビに覆われている。カビが食べられるのだから不思議なものだ。僕の部屋の鉢植えには白カビがはびこるんだけど同じ物だろうか。食べてみる勇気はないし、鉢植えには表土を覆う飾り砂で白カビを防いでいるから今は見かけないけど。チーズはカビだよね。食べられる、それも美味しいカビを選別した古い人々は偉いな。よくも食べてみようと思ったものだ。あんなねっとりとしたものを、だ。カマンベールチーズだと知らなかったら気色悪くてとてもじゃないが触りたくもない。でもそうだけあってチーズというのはともすれば臭みに通じる匂いをしている。カマンベールチーズも多少アルコールが生成されているんじゃないかという感じで揮発性の香りがしている。そう言えば話は変わるが塩が結構強いんだよな。あの塩味が美味しさに大きく関わっている気がするけど、塩分の取りすぎは腎臓に悪いからカマンベールチーズをそんなにたくさん食べるわけにもいかない。今の僕はお金がなくてそもそもたくさんは食べられないけど、お金ができたら毎日モリモリ食べたい。体を悪くしそうだな。要注意だ。