カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.10 - 読書

読書は苦手だ。読む気になるときが少ない。読む気にならないと読んでいて退屈なので続かない。数分しか読めない。読めないのと同じだ。ほとんどの時間は読めないのだ。苦手と言わざるを得ない。読むのが遅い。通常ラノベなんかだと五分で千文字読めるらしいけど僕は千文字読むのに十分かかる。人の倍の時間がかかる。読むことについて本当に苦手なのだ。読書の習慣をつけてくれなかった両親や祖父母を恨むほかない。僕の家庭に読書という文化はなかった。非文化的な家系なのだ。とは言え恨んでばかりいても仕方ない。可能な範囲でやっていくしかない。という訳で可能な範囲で読書はしている。ラノベにはおおむね絶望しているので、他の、人文とかそんな分野だろうか。興味の湧いたものを適当に選んで読んでいる。最後まで読む本がほとんどない。途中で飽きてしまったり忘れてしまったりする。忘れてしまうのはKindle本の一番悪いところだ。読んだ順番に並んでいるはずなのに、時折リセットされる。リセットされて本の存在を忘れたものは二度と目に触れないと言っても過言ではない。もう読むことはないのだ。と言っても、アナログの本棚に収まっているからといって最後まで読める訳じゃないのは現状が証明している。積ん読になるはずの数十冊が本棚に収まっているし、読んでいる途中の本も混ざってカオスだ。なんとなく興味が向かなくなるのだ。飽きっぽいんだろうか。飽きないうちに読み切らないといけない。かといっていつでも読める状態とは限らないし、難しい。