カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.1 - ガジュマル

ガジュマルを知ったのは大学の卒業旅行の時だ。沖縄に行った。沖縄にガジュマルの木があり、その前で記念撮影をした。大きな木だったはずだ。撮影するときのかけ声として「ガジュマル!」ということをそこの人に提案されてそうした。ガジュマルがどんな木だったのかそのときの記憶はない。後になってテレビか何かで知った。海岸の湿地帯?のような砂地の場所に生えているとかなんかだったような気がしないでもないが、手元のガジュマルの木が潮水に耐えられるのかは分からない。ガジュマルを買ったのだ。しばらく前だった。机の上に緑が欲しいと思い買った。なんでもよかった。なんでもよかったが正直なところ幹が面白いようにねじってなければよかったと思っている。上のところで切られているのも気に入らない。手つかずの自然のままの木がよかったのだ。でもまあこれは我慢していれば大きくなっていけば勝手に好きな形になるだろう。それが自然というものだ。ガジュマルは育てるのが簡単だった。土を水はけのいい発芽用のものにしたのがよかったのかもしれない。枯れることなく芽のような枝のようなものを伸ばしている。しかしある程度伸びるとそれ以上は伸びなくなった。もっともじゃもじゃ茂るものと思っていたので拍子抜けした反面、大きくなりすぎないで助かっている。助かっているんだがもっと横に伸びてほしい。わっさわっさと葉を茂らせてくれると嬉しいのだけど。ガジュマルについて知っていることはこのくらいだ。