カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

強くなりたい

ある LINE オプチャに所属して、細々としてた人間関係をこなしながらやっていました。得るものは少なかったような気がしますが、それでも人間関係か築けるのはいいことだと思っていたのです。しかし人間関係は生やさしいものではありませんでした。牙をむいてきたのです。

ある人が自作品が小説サイトでいくらか評価されていることを定期的に報告してくるようになりました。評価されて嬉しいのは分かるし祝いもします。でも僕の中に何が一番大きいかといえば、自分が評価されないことの自信喪失感でした。

僕は作品を発表して評価を得なくてもやっていけます。過去には 16 万文字くらい書いていました。だから自分がこんなに評価にこだわるとは思っていませんでした。先日投稿した作品が評価されないのは自分でも分かっているつもりです。あんなものでは仕方ない。でも、やはり評価されないのは辛かった。大きなガラスの欠片のような、自尊心の破片が胸に刺さっているように感じます。

癒えていないのです。僕はこの傷が癒えるまで評価されるべきでないのかもしれません。ここで評価を得て、心の傷がうやむやの内に別のもので塞がってしまうのは健全じゃない。先日どこかに書いたけど、傷口に棒っ切れ突っ込んで邪眼になるまで痛みを味わわないといけないのかもしれない。

僕はこんなにナイーブだっただろうか。ナイーブならもっと繊細な感性を持っていたらいいのに。単に打たれ弱いだけじゃないか。ナイーブというか、脆弱。強くなりたい。