カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

詳細プロットは荷が重いようです

小説制作をしていて詳細なプロットを作っているとき苦しくなってしまいます。ここで言う詳細なプロットというのはシーンの中で誰がどうした、次は誰が何と言った、そうしたら何が起こった、という「シーンの大目的を達成するための辻褄合わせ」のようなものです。ついでに言うと、シーンの大目的をそれぞれ決めていくのを概要プロットと呼んでいます。

同じ詳細プロットでも表計算アプリで書くよりテキストエディタで文章になっているかどうか気にせず書いているほうが楽なようです。一般的に後者のやり方を下書きとか言うんだと思います。この後者のやり方で今後はやっていこうかと思っています。

だけど後者のやり方でも苦しくなってきます。やっぱりこういう思考は苦手なようです。なので、最後までやらずに途中までで本文を書き始めようかな、と。下書きが済んでいますから本文を書くのはそれだけ楽になります。文章と真正面から向き合う時間が逆に休憩になるような感じでしょうか。

理想は詳細プロットでガチガチに固めることです。このセリフが作品的にどんな意味を持っているのか、前振りなのか、ラストシーンを暗示しているのか、とういうようなことをきめ細かく事前に設定しておきたいのです。そうであるべき、みたいなところがあって……。とはいえ能力的に難しいことは、やり方や何かで解決しないといけませんからね。