カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

漢字と平仮名の割合

小説作品で漢字を開くか閉じるか(平仮名にするか漢字にするか)というのは一つの考えどころです。どう考えるか、一つには雰囲気作りがあると思いますが、大きなところでは読みやすさではないでしょうか。

たぶん

漢字と平仮名の量は 3:7 くらいが読みやすいのではないかと想像しています。たぶん多くの書物でそのくらいになっているのだと思います。そう考えると、あまり悩まなくても普通に書いていれば読みやすくなるような気がします。なんだ、適当でいいのか。

だけど

個人的なこだわりがあります。名詞や動詞は漢字にしたいと思っているのです(名詞形動なんかどうしようか迷うけど)。複合動詞の後項も漢字にしたいとも。「召し上がる」「叩き出す」など。こうなってくると漢字の割合が増えます。読みにくくなるんでしょうか。大人げないこだわりのように感じてしまいます。