カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

テーマが分からない

作品にはテーマが必要らしいですが、テーマにしたいことなんて思い付かないんですよね。何がテーマになるのかもよく分からない。「愛」「友情」なんていうのはありがちな気がするのですが、僕としては興味がないわけです。

研究してみる

世の中の作品がどんなテーマなのか研究するのはいい方法だと思います。ただ、何がテーマになっているのか読み取れないんですよ。マトリックスのテーマがなんなのかと考えても分からない。ググっても書いてない。分かりようがない。

実は誰にも分からない

脚本術の本を読むと「見る人によって感じ方は違う」とか書いてあります。つまり誰にも正解は分からないってこと? ますます分からなくなってしまいます。作品がテーマを持っているものではなく、観客(読者)が勝手に感じるものなんでしょうか。

実はどうでもいい

別の脚本術の本にはこうも書いてあります。「書いているうちに判明する」とか「自然と現れるもの」とか。書いている本人にもよく分からないもののようです。というか「どんなテーマで書くか」という議論があるのに、前述の言はこれに全く合致しません。コントロール不能なものだと言っているのです。もう、どうでもいいってことでしょう。

何かなくはない

とは言え僕にも「書きたいもの」というのがあります。テーマなのか、テーマになり得るものなのか分かりませんが、「読者としてこんなものが読みたいから、僕はそれを書く」というものです。

強い力で障害を乗り越えることを楽しむ

です。要するに最強主人公が冒険する話ですね。でもアクション映画なんか全部これだと思うのですが、どうなんでしょう。