カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

そうか、ブログ記事も物語で伝えるのか

昨今、商品にも経営にも物語が重要なのだそうです。そういったあたり、影響を与えようとするなら物語の手法がマッチするのかもしれません。ブログ記事にも。

簡潔さを置いておく

何事も伝えるには簡潔がいいと言います。余計な文言は理解の妨げにもつながります。しかし物語を使って伝えると、より深く伝えることができるはずです。物語作者の僕からすればその理解に至るのは当然でした。

物語の効用

物語を使えば、例えば次のようになります。

  1. AI という技術が当たり前になってきました。
  2. AI は便利でいろいろな役に立ちます。
  3. AI には困ったこともあり問題になっています。
  4. 適切に利用してよりよい生活を送りましょう。

結局言いたいことは「AI の利用は適切に」ということです。簡潔に書くなら上記の手順は不要です。しかし物語にすることで理解が深まります。 AI がどう役立って、どう問題で、だけど適切に使えば問題を克服できるのだと分かれば「じゃぁそのあたりを理解して利用しようじゃないか」となるわけです。

物語が伝えること

物語だから伝わることがあります。言葉にできない感情を伝えるのが小説です。「大切な人を亡くして悲しい」というだけでは伝わらないことがあるのです。主人公と大切な人がどんな関係でどんな思いで結ばれていたのか、そしてどんな状況で亡くなったのか。そういったことが物語として描かれなければ伝わらない感情です。ブログ記事などでも同じように感じさせることができたなら素敵だと思います。