カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

小説制作

ストーリーに関わらないことを書いてはいけないのか

基本的には、ストーリーに関わらないことを書いたらいけないと思います。ストーリーに関わることだけを書くのが正しい。ストーリーの流れとは関係のないシーンが入っていると、何のことだか分からなくなります。書きたいシーンがあるならストーリーと関係を…

小説執筆には Word よりテキストエディタのほうがいいのか

体裁にこだわらない執筆環境として、機能的にはテキストエディタのほうがいい。それはそうだと思います。ただ、「普段から Word を使っているがテキストエディタは使わない」という人にとって、テキストエディタへ移行することにどれだけメリットがあるのか…

キャラの性質を表す一言

キャラが初登場したとき、キャラの性質を表す一言があると読者はイメージしやすくなります。 詳細な描写はイメージしにくい キャラの姿なんかを細かく書きますよね。そのほうがはっきりイメージできる人がいるようですが、僕にはできません。どんなキャラな…

アイデアを出すノート

小説の考え事をするとき、考えていることをノートに書き出しています。思いのほか鮮明でない思考が、文字になることではっきりしてきて、よく考えられるのです。 思考ノート 思考のテクニック 思考を書き出すと言っても簡単ではないかも知れません。慣れが必…

文の長さは状況に合わせて変えている

僕の平均的な長さは 30 文字くらいです。もうちょっと詳しく書きたい気がしているのですが、それは置いておいて。 短く書く場合 緊迫したシーンでは短くしています。最も短いシーンなら 15 文字くらい。とても端的に表現します。文末は「た」で終わる文を連…

みんな自分の創作ノウハウを書けばいいのに

僕は自分のノウハウや学んだことを積極的に公開しています。コンピュータ関係やプログラミングの世界だと割と普通のことなんですが、創作界隈だとあまあり見掛けません。そんなのもったいない! みんなどんどん書けばいいのに。 でも事情が違う コンピュータ…

僕は構成論は崩している

構成論に親しいと三幕構成や起承転結はおなじみの方法論です。他にはヒーローズ・ジャーニー、五幕構成や序破急とか。どれも歴史が裏付ける有用なやり方ですが、意識しすぎないようにしています。 求めるものと違う 僕は権威に弱いので合わせていきたいのが…

字下げは読みやすさのためじゃない

日本文藝家協会副理事長 三田誠広は言っています。 行の一番終わりで終わってしまった時に、次の行が改行なのか、続いているのか、分からなくなってしまうからです。 ワセダ大学小説教室 天気の好い日は小説を書こう ISBN 4-08-747175-6 p.164 https://www.a…

ウェブ小説記法のルビを LibreOffice に変換する

ウェブ小説にはルビを振るための特別な記法があります。漢字の直後に括弧書きするか「|言葉《ルビ》」とするかです。ウェブ小説を書いていて公募に転用しようとしたらどうでしょうか。ルビを消して Word や LibreOffice で振り直さないといけません(本当に…

創作界隈の不健全な人たち

創作界隈で見掛けるんですが、辛い思いをして必死で書いている人がいます。不健康だな、と思うのです。趣味にケチを付けているのではありません。人生の過ちを指摘しているのです。 行為そのものが楽しくない 小説を書いている自分に憧れていたり、作品が仕…

小説制作のアナログとデジタル

もちろん本文執筆はデジタルです。 PC やスマホを使って書きます。その他のことはいろいろです。アイデア出しやプロット、設定に関する諸々など、いろいろです。 アナログ アイデア出しや概要のプロットはアナログです。 アイデア出しには「思考ノート」とい…